FX初心者にありがちなミスとは

FXのための国際通貨研究所事務局   2016年9月12日   FX初心者にありがちなミスとは はコメントを受け付けていません。

FX初心者にありがちなミスとは_アイキャッチ

少ない資金から取引をはじめられて、大きな利益を期待できる外国為替証拠金取引(FX)は、近年急速に人気の高まっている資産運用の方法。
しかしその人気の高さとは裏腹に、FXには他の資産運用と比べてもリスクの大きい資産運用の方法です。
今回は、FX初心者が特に気をつけたいミスについて見てみましょう。

そもそも、外国為替証拠金取引(FX)とはどのような取引方法なのか

外国為替証拠金取引(FX)とは、ドルやユーロなどの外貨(為替)を交換・売買をすることで発生する差益を目的とした資産運用の方法。
1対1の取引であれば発生する差益はごくわずかな金額に過ぎませんが、FXでは元金に最大25倍の倍率を掛けて取引をする「レバレッジ」や、取引する通貨の金利差によって発生する「スワップポイント」など、差金決済取引特有の特徴がFXの魅力としてあげられます。

FX初心者にありがちなミスとは

このように様々な取引方法があるFXですが、これだけ様々な取引方法があると、特にはじめたばかりの人は取引方法や取引の考えかたでミスをしがちです。
FX初心者にありがちなミスについて、よくあるパターンを見てみましょう。

売り買いを間違えて発注する

FXは売り買いのどちらからでも取引をはじめられて、ストリーミング注文を使えばワンクリックで売買できる手軽さが特徴。
この手軽さから、ついうっかり売り買いを間違えて発注してしまうのがもっともありがちなミスと言えます。
本当に気が抜けているときには、誤発注をしてからもしばらくそのことに気づかないことがあるでしょう。
このような単純ミスを防ぐためには、誤発注をするような状況で取引をしなければ良いだけの話ですが、外国為替市場の取引がもっとも活発になる時間帯は日本時間の深夜であることがほとんど。
自動発注やリピート発注を駆使することで、できるだけリスクを減らす必要があります。

取引する通貨を間違える

売り買いを間違えると合わせて多いのが、取引する通貨ペアを間違えるミスです。
FXで取引するのはある通貨と別の通貨を組み合わせた「通貨ペア」と呼ばれる組み合わせ。
通貨ペアは取引画面上では米ドル/日本円(USD/JPY)とオーストラリアドル/日本円(AUD/JPY)のように表記されます。
そのため、米ドル/日本円を取引するつもりが間違えてオーストラリアドル/日本円の通貨ペアで取引をしていた。という例は枚挙に暇がありません。
特に国名+ドルという通貨は比較的一般的な通貨の名称であり、通貨ペアとしての表記も誤認しやすいものが多くあります。
発注前の確認画面がないようなFXサービスであれば、取引のときにより細心の注意を払う必要があると言えるでしょう。

指値を間違える

売買注文を発注するときには、売買価格を指定しない「成行注文」と、売買価格を指定する「指値注文」の2つがあります。
ありがちなミスとして、指値注文をするときに発注する価格を間違えて発注することがあげられます。
ドル円やクロス円の通貨ペアであれば為替レートの単位は小数点以下が3桁で表示されますが、ユーロ/米ドルやオーストラリアドル/米ドルのように外貨同士の通貨ペアは小数点5桁まで表示されるため、指値注文のときの誤発注の可能性が大きくなります。

レバレッジの設定を間違える

少ない資金でもレバレッジをかけた取引によって大きな収益が期待できるのがFXの特徴ですが、レバレッジは最大25倍まで任意に設定できるため、レバレッジの設定を間違えることにも注意が必要です。
高いレバレッジをかけた取引の場合、為替レートのわずかな値動きで大きな損失が生じてロスカットに至る可能性が極めて大きくなるため、むやみに高いレバレッジをかけた取引は控えるのが賢明でしょう。

おわりに

このように効率よい取引ができるのがFXの魅力ですが、その裏に様々なリスクをはらんでいることは否定できません。
特に取引をはじめたばかりであれば、これまで見てきたようなミスに備えて、リスクを減らした取引を心がけるようにしましょう。